業種・等級ごとの必要数等条件について
土木一式工事
総合数値が830点以上で発注標準金額を満たしている
- 特定建設業許可保持
- 一級技術者を3名以上雇用している
- 年間平均完成工事高が1億5千万円以上ある
- 自己資本額が4,000万円以上ある
業者がAランクとなります。
建築一式工事
総合数値が810点以上で発注標準金額を満たしている
- 特定建設業許可保持
- 一級技術者を3名以上雇用している
- 年間平均完成工事高が2億4千万円以上ある
- 自己資本額が4,000万円以上ある
- 鉄筋工事(RC造)の経歴がある
業者がAランクとなります。
建築一式工事についてはBランクも一級技術者が1名必要です。
電気工事、管工事
総合数値が電気工事は720点以上、管工事は690点以上で発注標準金額を満たしている
- 一級技術者を1名以上雇用している
- 年間平均完成工事高が5千万円以上ある
- 自己資本額が1,000万円以上ある
業者がAランクとなります。
舗装工事
総合数値が830点以上で発注標準金額を満たしている
- 一級技術者を1名以上雇用している
- 年間平均完成工事高が6千万円以上ある
- 自己資本額が3,000万円以上ある
業者がAランクとなります。
造園工事
総合数値が720点以上で発注標準金額を満たしている
- 一級技術者を1名以上雇用している
- 年間平均完成工事高が3千万円以上ある
- 自己資本額が1,000万円以上ある
業者がAランクとなります。
水道施設工事
総合数値が680点以上で発注標準金額を満たしている
- 一級技術者を1名以上雇用している
- 配水管技能者(耐震)登録を受けている者を2名以上雇用している
- 年間平均完成工事高が4千万円以上ある
- 自己資本額が1,000万円以上ある
業者がAランクとなります。
配水管技能者(耐震)登録者はBランクにおいても1名必要です。
業種・等級ごとの必要数等条件一覧表
上記条件をBランクも含め一覧にしたものです。
総合数値、下記の業種・等級ごとの必要数等条件についてを加味した上でランクが決定します。
業種 | ランク | 許可 | 総合数値 | 一級技術者 | 完工高 | 自己資本金 |
---|---|---|---|---|---|---|
土木一式工事 | A | 特定 | 830点以上 | 3名以上 | 15,000万円以上 | 4,000万以上 |
B | 720点以上 | 5,000万円以上 | ||||
C | 600点以上 | 2,000万円以上 | ||||
D | ||||||
建築一式工事 | A | 特定 | 810点以上 | 3名以上 | 24,000円以上 | 4,000万円以上 |
B | 630点以上 | 1名以上 | 8,000万円以上 | |||
C | ||||||
電気工事 | A | 720点以上 | 1名以上 | 5,000万円以上 | 1,000万円以上 | |
B | ||||||
管工事 | A | 690点以上 | 1名以上 | 5,000万円以上 | 1,000万円以上 | |
B | ||||||
舗装工事 | A | 830点以上 | 1名以上 | 6,000万円以上 | ||
B | 680点以上 | 2,000万円以上 | ||||
C | ||||||
造園工事 造園委託 |
A | 720点以上 | 1名以上 | 3,000万円以上 | 1,000万円以上 | |
B | ||||||
水道施設工事 | A | 680点以上 | 1名以上 | 4,000万円以上 | 1,000万円以上 | |
B |